ケーキ屋さんの内装の続きです。
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以前、厨房の内装を仕上げてすっかり什器が座った、新しくオープン予定のケーキ屋さん。
山の中に出来るケーキ屋さんで、山の中だけにひっそりとはしているものの、ぜひガッツリといって欲しいですっ!
今現在、まだまだオープンには時間がかかかるようで、8月中にはなんとか形にしたいって目下奮闘中。
今回は出来上がった厨房に壁を製作して参りますっ。
厨房の隣が持ち帰り専用の店舗になる予定です。
で、厨房と販売店舗を分ける壁を作るって感じです。
販売店舗って言っても小さなショーケースを置くのがやっとで、厨房も小さな小さなものなんですよ。
でも厨房に一人、店舗にも一人、二人でするにはこれで十分と、意気込みは伝わってきますっ
で、こちらの写真が小さい厨房になります。
ちょうどこの手前側に壁を作っていく感じです~。
早速作業開始です。
壁の下地になる柱を等間隔にビスで固定していきます。
そもそも広くない空間ですので、間仕切りの壁はなるべく薄く仕上げてあげたいですっっ。
なので、柱にはすべて寸五角の紀州杉材を使用しますね。
(ってそんなだったら全部が間柱って感じですがっ)
そして、中央部にはこの空間にはまあまあのサイズの透明窓を配置。
厨房と店舗との直接のやり取りに使用する用です。
出来上がったケーキの受け渡し用ですね。
では壁板を貼っていきましょう。
小屋組みの部分の3角形の箇所は、針葉樹の合板で勘弁していただきました。
小屋組みの材料との取り合いで、なんとも手間がかかるところですのでっっ
桁より下側の壁部分には仕上げ材として10ミリ厚の杉の羽目板~
柱に直接タッカーを使って打ち込んで、上から順番に仕上げにかかってますっ
で、右端が厨房への出入り口なんですが、これ、結構狭いんです。
構造上どうしてもこうならざるを得なかったんですが、幅44センチくらいしかない出入り口っ
せまっ
なんとかかんとかで、出入りは一応出来る感じです。
ご主人、肥えたりなんかしてはいけませんよ。
さあ、狭い狭い出入り口の扉を作っていきましょ~。
新しく扉を仕立てるのか、古い扉を加工するのか、どうするのかちょっと悩みました。
手持ちの扉を探してみたところ、こんなのが出てきたので、よし、これを加工しようってとこにたどりつきました。
もちろん中古になるんですが、違和感なく納まりそうな雰囲気ですので。
この扉はまだまだ綺麗ですし、その昔の建具屋さん製作の仕上がりのようですので重厚感もあり、そのまま使える環境がベストなんですが、すみません、今回は加工させていただきますね。
ということで、取っ手を取り外して加工に入りますっ
扉の真ん中を切り取って、左右を狭めちゃいました。
ボンドを塗りこんだら、「ハタガネ」っていう道具を使ってギュッと締め付けますっ
その後、各所をタッカーで補強し、上下には杉の補強材料。
強度が心配でしたが、幅が狭いですのでそんなに荷がかからないでしょうし、開け閉めの衝撃にも耐えられると判断、で、いっちゃいましたっ!!
こんなことをしたのはもちろん初めてっ
無事に扉の取り付けが出来ました。
扉周りの加工が終わったら完成~
このような山小屋風の壁になりました。
- 2018.07.16 Monday
- こんなことしましたっ!
- 22:14
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- by さいとん