瓦を取り除き、金属屋根に張り替えますっ

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    ご覧の通りの瓦屋根。

    6坪ほどの小さな小屋なんですが、トタン壁はくたびれてて破風板はもう腐りかけ・・・。

    幾十年にもわたってなにも手入れをされていない状態みたいです。

    遠目過ぎてあまりよく分からないかもしれませんが、瓦屋根もかなり痛んでいます。

    ちゃんとした本瓦ですが、年期も入ってて全体的にズレ落ちてきている感じ。

    瓦自身もかなりくたびれかけてて、ひび割れているのも何枚もあり、雨漏り箇所はその辺りすべて・・・。

    ってもうダメですやん。

    「この屋根、どんな感じですか、治せそうですか。」

    って聞かれましたが、「もうだめですねっっ」て即答するしかありませんでした・・・。

    「どんな感じにするのがいいですか。」

    「瓦は前部撤去して、新しく屋根を葺くのが良いと思います。」

    「やはり瓦がいいですか。」

    「用途は物置ですので、瓦は高くつくのでお勧めしませんよ。」

    「なにがいいですか。物置ですからそんな高い材料でなくていいんですが。」

    「ガルバリウム系の金属屋根が経済的で、耐久性もそこそこあっていいと思いますよ。」

    っていうやり取りをしながら、金属屋根に葺き替える運びとなりました。

    道路傍ですのでガルバリウムの波板はあまりにみっともないということでしたので、見栄えの良い住宅用ガルバリウム金属屋根でいっときましょかね~。

    ということになりました。

     

    ではいよいよ瓦の撤去のスタート。

    っていってもパッパッといくわけではなく、すったもんだするわけですね。

    昔の造りの屋根ですから、瓦の下地には思いっきり土が盛ってあります。

    このご時世、これらの廃棄にも気を遣わなければならない始末。

    なんとか地元の方のご協力で、土は山への投棄の許可を得ます。

    瓦はとりあえず綺麗な状態のまま撤去して、山肌に積み上げて置いときます。

    ガーデニングに利用したり、玄関へのアプローチで脇に使ったり、畑の仕切りに利用したり、もともと対候性があるのでなにかと重宝するんですよ。(ってそんなに数必要ないでしょ!)

    解体屋さんにかかったりしますとそんな悠長なことはしていられないので、一切合切トラックでポンですが・・・

     

    実はこの日、施主さんのご一家が総出で手伝ってくれてるんです。(お母様も)

    なにせ作業員はボク一人です・・・。

    瓦を撤去する日はみんなで手伝いますよって名乗り出てくれてました!

    瓦はバケツリレーで3~4枚ずつ、手渡しで下に下していってるんです。

    土に至ってはまさにバケツリレーですよねっ、バケツいっぱいになったらバケツリレ~~

    勾配は5寸勾配と、一般的には急な勾配ですので足元には気を付けてくださいね。

    また、雨漏りが原因で野地板がそこここで腐ってて、抜け落ちる箇所がありますよ、落とし穴に落ちないでください~。

    まあでも高々6坪の小屋ですので、昼までにはいい感じで撤去が進みました。

    今日は天気もいいですし。

    よし、この流れで野地板も全部剥がしちゃいましょ~

    皆様、段取りがよろしいようで。

     

    ここからは一人作業ですっ

    腐ってる垂木は一本一本撤去。

    使えそうな垂木は残しましょ。

    写真の右側の屋根の垂木は、だいたい撤去されちゃいましたね。

     

    同じサイズの1寸5分角の垂木を用意して、新しく挿入。

    垂木の材料は紀州杉~

     

    垂木の施工が終わったら、2メートルで頼んでた新しい野地板を張りましょ~

    節は極力少なくしてもらって、仕上がりが5分厚で注文。

    なんと立派な野地板です。

    最近の建物は9割以上、野地板には合板を用います。

    ボクはこれがイヤなんですよね・・・

    今回はこの野地板自身が天井の役割を果たすこともあり、意匠として少々考慮したので紀州杉の特一等材。

    この建物、物置は物置なんですが施主さん、ちょっとしたこだわりも見え隠れされてまして、純和風のアトリエ的な仕上がりを希望されてるとお察し致しましたのでっ

     

    小さな小屋にもかかわらず、なんといっても築100年は経過しているという、超レアな価値のある造りです。

    壁はもちろん土壁、荒壁仕上げ。

    梁は松なんでしょうか、タイコに挽いた意匠的にも感じのいい趣のあるものです。

    棟木と母屋には、ヒノキの丸太なんかが入っちゃってます。

    そりゃ、ここに合板の野地板はないですよね。

     

    無事に雨の日を迎える前にルーフィングまで張ることが出来ましたっ

     

    では続きましては屋根を張る準備。

    グルリと屋根の四方に、唐草(ってよばれる板金の役物)をステンレスのスクリュー釘で固定します。

     

    日を改めて、注文していたガルバリウムの板金が早朝に到着。

    今日もいい天気だ。

    一気に張りにかかりましょ。

    ステンレスのスクリュー釘で、下から順番に一枚ずつ引っ掛けるように張っていきますっ

     

    棟らへんはちょっと時間を要する作業。

    ツカミ(っていう写真のペンチ)で板金を折り曲げて雨仕舞いを施して、棟包みをのせる準備。

     

    サンギをビスで固定して、先程の折り曲げた屋根材をステンレスのスクリュー釘で打ち付けますっ

    で、この上に仕上げの棟包みの板金がのっかることになりますね~。

     

    ジャストフィット!

    2枚に分けて発注した棟包みの板金を、ステンレスのスクリュー釘で固定したら、完成間近。

    ホッと胸をなでおろす時間に移ります。

     

    無事に屋根の施工が終わりました。

    途中何度か雨天にあいましたが、なんとかかんとかブルーシートやブラ板なんかを被せて凌いで参りました。

    やれやれやなあ、よっしゃできた、そんな気持ちが入り混じる瞬間。

    感慨深い時間です。

    このあと、この物置小屋の電気工事や破風の取り付け、ちょっとした造作・内装工事などに移行していきますが、また次回のネタのためにおいときますねっ

     

     

     


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      • 2018.05.17 Thursday
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      • 11:34
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