なかなか進まず、2ヶ月くらいをかけて製作した棚。

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    去年末の2014年12月に納品させて頂いた飾り棚。
    かなり大きいサイズになってて、高さは2メートルくらいもあって、時間もかかった・・・
    今回の棚には杉板を使用してる。
    で、この杉板は両面プレーナーを掛けた後の仕上がりの厚みが6分、幅が6寸(18センチ)のものを用いた。
    っていっても分かりますかね・・・
    その板と板を接着してギュッと締め付けて幅の広い板を作る。
    でボクはその際、杉の雇い実(やといざね)も使って強度を図るっ!
    それを寸法を測って切って、貼りあわせるとこんな感じになりました。


    さっきの二つを重ねて一つにするの巻っ!!
    で、自然塗料を塗る!!


    こちらは、扉になる材料の加工の途中風景。
    すべて杉の材料で加工してますっ


    なかなかどうして、木工というのは難しい。
    しかもとても面倒くさいことだらけ・・・
    細かいことばかりなので、なかなか前に進まない・・・戸惑うことばかり・・・
    今でもイライラしたり、落胆したりの連続、あちゃぁ〜っていうのは、ホントしょっちゅう。


    塗料は、柿渋に黒と赤と黄色のベンガラを混ぜたものを用いた。
    どうしようもない時はともかくとして、なるべく自然塗料で仕上げたいと思う。
    そのほうがあとあと味になると思う、年数が経つにつれて、いい感じになってほしい。
    ベンガラの量はかなり多めになったが、いろいろと試し塗りしたサンプルをクライアントさんに見てもらった結果、こんな感じの色になった。


    ベンガラを混ぜた柿渋を塗りしごき、仕上げには蜜蝋ワックスでほんのりツヤを出している。
    材料は安い杉だが、落ち着いたなかなかの味わいになったと自画自賛。
    クライアントさんにも感謝して頂き、なによりなにより。

    杉っていう材料は、材料的には一番安価で、良しともされないような材質なのかもしれないが、ボクはなるべくココ地元の杉かヒノキを使おうと心がけてる。
    なかなか日の目を見ることの少なくなった国産材、ココ「熊野」の山もそのお膝元の一つだろう。
    採算が合わず、動いてもなかなか利益に繋がりにくくなってしまった林業。
    世界遺産熊野古道ともてはやされる一方、山のゆく末に危惧する人たちもいる。
    もともとある大自然の山を切り落とし、ひとたび杉を植えたりヒノキを植えたりで、人の手が入ってしまった山は、ちゃんと人の手で育てていく必要があるのだ。
    手を加えられることがなくなってしまって、後も継いでくれなくなってゆく山は少なくない。
    いにしえの熊野古道って言ったって周りはそんな山しかない。
    そんな偽りの自然のある場所に生活しているのもあり、ボクはなるべく、地元の針葉樹を使うことにしている。
    あ、理屈っぽくてすみません・・・

    ヒノキの額の製作。

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      自然な風合いのでている、なるべくボクらしい仕上がりのフォトフレームを作成してみる。
      材料はここ熊野の山が育んだヒノキ。
      わりと細めのなるべくまっすぐな幹を半分に縦に割り込んで、きれいにしてから、四隅を45度に切断してからくっつけると、こんな感じになります。
      表から見えるところは、自然のあるままの感じにしていて、なるべく手を入れないで仕上げに保護塗料を塗るくらいにしてみますっ


      中にアクリル板を入れてから裏板を被せれば仕上がりとなります。
      なんともシンプルな仕上がりのフレームなんですが、ボクはこんな感じが好きなので・・・


      裏から見たらこんな感じ。
      四隅の三角形の板は、ボンドではっつけて補強している部分です・・・
      ご覧のフレームは横置き専用になってますが、これはリクエストにお応えしたもので、普段は縦置きにも対応できる開口を開けて仕上げますっ!!

      靴箱の製作ですっ

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        靴箱の制作を頼まれて、取り掛かりますねっ
        っていっても、ただの箱ではなく、ちょっとだけデザイン!?してみましたっ
        もともとそのおうちには靴箱はあったのですが、小さくて容積が少なかったんですね。
        でも、本体が小さい分、その上にはグリーンが飾れるスペースが大きくあって、きれいにディスプレイされてましたっ
        なので今回の靴箱は、容積も確保しつつ、ディスプレイできる場所も確保されたものにしたいと思いますっ
        で、こんな感じの骨組みからスタートしますっ(材料は杉を使いますっ!!)


        骨組みにはあらかじめ茶色のペイントを施してまして、そこに、壁になる杉板をはっつけていきますっ
        この壁板は杉の素材がわかるよう、透明のウレタン塗装にしていますっ
        色のコントラストが面白いかなぁって。
        あ、塗装は表側だけで、靴箱の中は無垢の素材そのものにしましたっ!
        で、棚板の仕切りを設けますっ


        扉の制作です。
        色のコントラストは本体と同じような感じにしますっ
        ご覧の写真は、ひもで周りからギュッと締め付ける道具で、扉の四隅のボンドを固定するときに使います。
        実はこの扉の中、ガラスが入ってますっ


        完成して納品した後の写真ですっ
        出かける際のコーディネイトを確認したいということで、靴を履いた時用に下の扉、顔をはじめ上半身には上の扉に、それぞれ細長いガラスを入れてみましたっ!!
        ディスプレイ部分には、実はLEDの省エネ照明も付けてみましたっ!!


        M邸、トイレのカウンターの製作。

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          築20年くらいの、これぞ日本の伝統建築って造りを覗かせる立派な中古物件。
          材料・素材にこだわり、前施主様が建ててみせた渾身の家って感じのたたずまい。
          大手ゼネコン屋さんが建てる「いかにも物件」ではなくて、まだこんな家があったんだなあって感心した。
          この家がリフォームされて、M邸として生まれ変わる。
          で、今回はそのリフォームされつつあるM邸のトイレ。
          古いカウンターとトイレ本体は既に撤去され、他の業者さんが床に石タイルを張り、腰壁を白く塗ったあとの写真。
          ここに新しくトイレのカウンターを設置し、新しいトイレ本体が座る予定。
          なんとも白が好きなご主人様で、家全体をリフォームされているのだが、他の部屋も含めて、一面「白」「白」が基調になっていた。


          カウンターの製作に取り掛かろう!!
          ご覧の板を使ってみる。
          まず、マルノコを縦に一本入れて、基準となる真っ直ぐを挽いてみるの図。
          この板をカウンターの天板に使うつもりなのだが、後でこすれた感じで白のペイントに仕上げてみる。


          天板の洗面台がくるところには開口を開けといて、下側には収納スペースも設けるので、現場本位で枠を作って無事にトイレに納まった。
          下の棚には、給水と排水の管がくるので、のちに水道屋さんが施工し易いように、開口を開けとく。
          白が好きなご主人なので、やっぱりここも白かな〜って思って、白いカウンターにして見た。
          個人的には「こげ茶」もアリで、周りの白とのコントラストを楽しむと思う。
          カウンターの上にグリーンの鉢が一つあったら、いい感じだなあって思ってた。
          奥様にも事前に相談してあったんですが、やはりご主人、相当の「白」へのこだわりのようで・・・


          ご主人様曰く、ボクはサンタフェ風が好きとのこと。
          奥様曰く、私はアンティーク風が好き。
          今回のカウンターは、特にご希望や指定はなくて、お任せでやらせて頂いたのですが、この白のカウンターの感じだったらこういう感じがいいかなって感じだったので、感じ感じで、アンティーク風な感じで仕上げて見ました。
          奥様には喜んで頂きました。
          ご主人様はどうなのかなぁ〜


          油絵用額縁の製作をさせて頂きました。

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            このような額を製作するのは初めてですっ。
            油絵用の額縁です、絵画好きな知人から頼まれました。
            ご自身の趣味で油絵を描くこともあり、なんとこの度、何人か一緒で出展するとのことで、その作品を入れる額になるとのことです。
            二つ頼まれたのですが、そんなに大きなサイズではなく、開いた手のひらがちょうどふたつ分、といった感じです。
            何号サイズ、とか、絵の世界では大きさの規格があって、お聞きしたような気がしますが、何号だったか忘れてしまいました。
            サンプルになる油絵用の額をお借りして、それを元に、ボクなりに真面目に真似て作ってみます。
            使用した材料は無垢の杉です、予算の関係ですね、後にご自身で好きな色に塗るということです。
            制作途中の写真がなくて、完成したものなのですが、なかなか面倒な作業が続きました。


            裏蓋を納めるとこんな格好になります。
            油絵用の額縁って、奥に段差がある感じなんですね。


            大小合わせて2つ、制作させていただきました。
            装飾などは一切なく、超シンプルな感じです。


            額縁の内側には一回り小さなサイズの別の木枠が納めてあるんですね。
            これまた今回まで知りませんでした。
            その下側に見えている白い四角いのは、厚みのある発泡スチロールです。


            正面から見た額縁です。
            ガラスの下側に発泡スチロールが見えています。
            ガラスと発泡スチロールの間に作品が入ります。
            後に塗るとのことですので、四面プレーナをかけて表面にカンナがかかった材料のみで製作しました。
            今回はサンダー掛けは施していません。
            最初にしてはまあまあの出来かなと思います。

            特急電車にバーカウンターがお目見えしました。

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              JR、新大阪発新宮行きの特急列車で、「スーパーくろしお」っていうのがあります。

              とあるイベントの一環なのですが、この「スーパーくろしお」特急列車の車内、客室のど真ん中に、バーカウンターを臨時設置して、対面販売カフェ(みかんバーっていう名前だったかな)っていうのをすることになりました。

              一日限定なんですが・・・。

              もちろんボクがやるわけではなく、ボクが企画をしているわけでもありません。

              ボクは、そこで使用されるカウンターの製作を頼まれたわけなんです。

              2~3枚のあまり参考にならない(すみません)電車の中の現場写真を見ながら、打ち合わせをすることになりました。

              車両のちょうど座席と通路の間に手すりがありまして、ここの手すりになんとかカウンターを固定できないかというものでした。

              座席側から通路側のお客さんにドリンクをサーブする感じですね。

              長さは大体こんな感じ、幅はあまり通路にはみ出ると規制がかかるのでこんな感じ、詳細なデータのないまま打ち合わせは進みました。

              現場を下見で見るわけにもいかず、正確な寸法を出すことが出来なかったのですが、なんとか担当の方との打ち合わせのみで、製作することになりました。

              担当の方がうちに訪ねてこられて、どんな材質にしようか、どんな板でカウンターにしようかと、在庫にあった板を物色しつつこのヒノキの板を発見されたのですが、これがお気に召されたようでしたので、この板で製作にかかることにしました。

               

              表面がどんなに汚れていても、プレーナを一回でも掛けてあげるとヒノキのいい匂いがして、きれいな木目が現れるんです。

              いつもそうですが、このときは「わ~っ、きれいやな~」て感動しますっ。

              そして、おもてになる面から取り掛かって、まずはいい感じになるまで一気に仕上げにかかりましょう。

              プレーナをかけて厚みが均一になったら、次にサンダー(やすり)を掛けてつるつるでマイルドな艶が出てくるようになるまで、磨きの作業です。

              初めは100番くらいのやすりから始まって、仕上げには800番くらいの目の細かいやすりで、綺麗にいい案配に(なってるのか)仕上げます。

              最終的な仕上げには100パーセント自然の塗料「蜜蝋ワックス」を塗る予定ですので、そこを念頭に置いて作業していきました。

              耳(周りの茶色い部分)の部分はこのままおいてて欲しいとのことで、あえて耳を見せる仕上げにしますので、ヒゲのように出ている箇所や細い繊維状の箇所、とがって危ない箇所等を注意深く取り除いていきました。

               

              さて、おもてが大体いい感じになりましたので、次に裏側の作業にかかりますが、こちらはちょっと神経質になります。

              なにせ固定される相手が手すりですし。

              強度の問題と固定の仕方をどうしたらよいものかというのと、寸法が狂うと取り付け出来ないというのとで、ちょっと考える時間が必要でした。

              万が一の避難時の想定も必要ですので、現場ですぐに設置が出来て、撤収もすぐに出来るというのが前提です。

              結局、ボルトの頭をカウンターに埋め込みつつ、その上から板でふさぐっていう、写真のような構造にしました。

              最終、このボルトで手すりを挟み込んで固定する作戦です。

               

              現場では蝶ネジを使って、裏からヒノキの厚めの板を当てて手すりを挟み込み、固定してもらいます。

              こんなものを作るのはもちろん初めてですし、現場で実際にテストをしてみる訳にもいかないので、ちゃんと納まるのかなあっていう不安はずっと持ち続けたままでした。

              イメージはなんとか湧くのですが、現場を知らないっていうのは、作る側にとってホントにつらいものですね。

              やっぱり下見は大切ですよね。

              今回はイベント当日にぶっつけ本番っいう、無茶な企画をいただきました、ありがとうございます!!(いえいえ、皮肉ではありません)

               

              イベント当日、無事に取り付けが出来たようで安心しました。

              ボクは当日、駅まで無事納品し、プラットホームからお見送りはしたものの、電車には乗らなかったので最後までヒヤヒヤです。

              電話で設置完了のお知らせをいただけましたので、ホッとしました。

              実行委員の方々、ちゃんと店員さんらしく身だしなみを整えて、カウンターに入っていらっしゃったのですね。

              JRが絡んでいるイベントですし、もちろんちゃんとされていたのでしょうが、この写真をいただくまで知りませんでした。

              JRの担当の方にも好評をいただいたようでホントによかったです。

              実はイベントが無事終わってカウンターを持って帰ってからの後日、大幅な修正が加わったことは言うまでもありません。

              なにせぶっつけ本番でしたもんね。

              次回もまた今回のようなイベントの予定があるとのことですが、修正が加わったカウンターがちゃんと修正されているのかは、次回の設置の時になるまで分かりません。

              大丈夫かなあ・・・。


              kさんに頼まれて製作した額です。

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                関東在住のkさんから、額の製作を頼まれました。

                あるお品に、それに合う額を新たに作製していただきたいと、インターネットでお問い合わせをいただいたものになります。

                今は別の額に納まっていまして、お部屋にも飾られてあるようです。

                額の中に飾ってあるお品は、kさんにはとても大切なもののようです。

                そんなにサイズのあるものではないのですが、今までそのお品が納まっている額は、kさんにとってあまりいい感じではなかったようです。

                新しく製作させていただく額の材質・雰囲気など、メールでやり取りをしながら内容を煮詰めていきました。

                このお品の大切さが、やり取りをしながらも伝わってきます。

                メールでいただきました、今現在の額はこんな感じのものです。

                (kさんの承諾なしに、勝手に紹介してすみません。)

                 

                その後、実際の額をわざわざこちらに送付していただきました。

                本当にどうもありがとうございました。

                さすがに中のお品は大切なものですので、額のみをお送り頂いていることは言うまでもありません。

                ただ、作り手にとっては、実は実際のお品を拝見してから製作にかかりたいところなのですが・・・。

                今回はそういうわけにはいきません。

                つまり、送られてきました額と寸分違わないものを製作することを要求されることになりました。

                これはこれで、かなりプレッシャーになりますね。

                ああだこうだ言っててもしょうがないので、それでは取り掛かりましょう。

                このようなヒノキから切り出して製作にかかることになりました。

                これは事前の打ち合わせで承諾済みですっ。

                 

                表面を磨いてから、バンドソーとプレーナーっていう機械を用いて、まずこんな風に切り出しました。

                 

                45度の加工を施してから額の枠を組み上げていきました。

                木工用ボンドを併用して固定します。

                お送り頂いた今までの額と比べると、こんなに違いがありました。

                 

                 

                透明の質感を損なわない塗料を塗りこんで完成しました。

                こんな感じに仕上がりましたが、これで喜んでいただけるのだろうか。

                kさんのイメージに近いものになっているのだろうか。

                少々ゴツイ感も否めないかもなのですが・・・

                また、お品はちゃんと額の中に納まるのでしょうか。

                実際に手元に届くまでは不安は続きます。

                 

                発送完了してからの後日、額の到着の連絡がありました。

                ご丁寧なお礼が綴られていたので、ホッとしました。

                そして、こちらもとてもうれしい気持ちになりました。

                早速お品を飾っていただいたみたいです。

                ちゃんとお品が額に納まったみたいです。

                本当によかった。

                わざわざメールに納まった写真を添付してくださいました。

                どうもありがとうございました。

                (kさん、これも勝手にアップしてしまってます、すみません。)

                 

                 


                「ichieカフェ」に置かれる格子棚の製作です。

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                  前回から続いております、ichieカフェシリーズのその3になります。

                  今回は、お店の中に置かれる格子棚の製作になります。

                  もともとカフェスペースになるところに置かれてあった壊れかけのスチール棚やガラクタなどは撤去しましたので、ガラ~ンとした殺風景な空間になってしまいまいした。

                  一部壁は張り直したものの、床がコンクリート土間で、残りの壁や天井のほとんどがもともとあまりいい感じではなかった状態なんですが、予算の都合上仕方ないんです、このまま使うことになりました。

                  店として空間を利用するためには、センス良く賑やかな感じを演出して、オシャレな小物やグリーンをアクセントに置いて雰囲気を出して、ポイントポイントで引き締めていくっていう方法がいいんじゃないかと思ったので、店主さんに提案してみました。

                  入口の脇に少し大きめの格子棚があって、夕暮れの木漏れ日が飾ってある和風の小物なんかに映って、店内から見たらいい感じになるんじゃないかなあ~って思いました。

                  って提案もしたら、あっさりとそのようにすることになったんですね。

                  ということで、格子棚の製作に取り掛かることにしますね。

                  材料は地元の杉。

                  注文してた板を四面ともプレーナーを掛けて、仕上がりは厚みが7分くらいあったっけ。

                  2種類の長さの板材を何枚も作っていきました。

                  そして、切り込みを等間隔に入れていく作業を経て、このような状態の板になりました。

                  丸のこで欠きこんでから、ノミと金槌を使って一つ一つ仕上げていきました。

                   

                  そこに、塗装を施します。

                  棚が出来上がってから塗料を塗るのは大変だと思ったので、組み上げる前の板の状態の時に、塗っちゃいます。

                  木目がきれいに現れる、木工用の保護塗料を一回塗り込みます。

                  で、乾燥を待って、乾燥したらいよいよ組み上げる作業です。

                  少し緊張する、楽しみだった時間をしばし過ごします。

                  ちゃんと組みあがるんかなあって少しの不安を思いながら、早く組み上げたくてしようがない感じ。

                  やり出したら一気に無我夢中でやることになるわけなんですね・・・。

                  気持ち的には、なんとかなる!、ガア~っ!って感じです。

                  作業的には、カケヤっていうおおきな木槌で叩き込んでいくシンプルなものです。

                  まあやっぱり思っていたようになることはなくて、一本一本性格の違う木の集まりだし、こっちをたたけばあっちが浮き上がるし。

                  若干反ってたり、うまく納まらなかったりとか、切り込みが広すぎてたり・・・。

                  まあいろいろです。

                   

                  なんとかかんとか、出来上がった棚を納品して参りますっ!

                  一人では持て運べないようなものだったので、積み込みには奥様に手伝ってもらいました。

                  杉だというのに、結構重い。

                  幅が1.8メートル、高さは2メートルの棚です。

                   

                  現場には通りすがりのおっちゃんを含めて、大人の男が三人いるので、問題なし。

                  よっこいしょ、よっこいしょ、で無事に納まりました。

                  数か所、ビス打ちをして壁に固定して完成です。

                  幅と高さの案配も、いい感じだったのでよかったです。

                   

                  後日、小物が置かれてオープンの日を迎えた後の棚の様子。

                  うん、なかなかいい感じ。

                  これだったら悪くないか、まあまあいいやん~、って、また自画自賛してほっこりする自分がいます・・・。

                   


                  「ichieカフェ」のテーブル製作をしました。

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                    前回から続いております、ichieカフェシリーズのその4になります。

                    今回は、お店の中に置かれるテーブルの製作になります。

                    そもそも、テーブルの製作は事前に頼まれていたものだったので、さっそく取り掛かりましょう。

                    製材所から買ってきた3センチ以上の厚みのある地元産のヒノキを天板に使います。

                    目下、ただいま乾燥中。

                    先ほども言ったとおり、打ち合わせの段階のころから既にテーブルの製作は決まっていたので、早い段階からこのヒノキは注文していて手元に届いており、乾燥を促してました。

                    当然ですが、もともと生木から板材に製材されますので、製材された直後は使える状態ではなく、ちゃんと乾燥させないとあとあと大変なことになりますから。

                    とはいっても一月くらいでは充分でもなくて、もっと長い期間乾燥させた方がよいのでしょうが。

                    今回は、2人掛けのテーブルが5つ、製作させていただきます。

                     

                    先ほどのヒノキを四面ともプレーナーをかけて、厚みを均一に揃えてから、木工用のボンドとハタガネを使って何枚かをギュッと挟み込んで接着します。

                    本来、丁寧な作業をするには、板と板の間は実(さね)を入れたり、ビスケット(っていう実みたいなパーツ)を挟んだりして強度をあげるんですが、今回はまあまあ急いている作業になってしまったので、その工程は省くことにしました。

                     

                    ボンドが乾いたら、正方形になるように丸ノコを使って四隅を切り揃えます。

                    そして、表面の仕上げの加工に入ります。

                    カンナ、サンダー、ベルトサンダー、など、手道具・電動工具、あるものを駆使して、表の面をツルツルになるように仕上げていきました。

                     

                    それでは次に脚を作っていきます。

                    今回はホゾなどの加工は施さずに、ビス止め加工の脚にします。

                    ということで、ビスが打ち込まれる箇所に下穴を開けていきます。

                    この穴からビス止めを施しますが、頭が見えていると格好悪いので、その後、ここに木の栓をしてビスの頭を塞ぐっていう仕上がりの感じになります。

                     

                    脚部が完成したら、先に仕上げている天板とを木工用ボンドとビスとで固定します。

                    今回のテーブルはこんな格好のシンプルな構造にしました。

                    かなり追い込まれてから取り掛かった作業になってしまいましたので、あまり余裕がない状態で考える羽目になってしまいました。

                    正直これがギリギリでした。

                    でも、ザ・カフェテーブル、っていうコンセプトで、自分なりにかわいらしい感じにしようとしてます。

                     

                    仕上げに塗装を施します。

                    ボク得意の、ドイツの自然塗料アウロ+赤と黒のベンガラ〜、で塗っちゃいます。

                    この色の感じと仕上がり感がボクは好きなんだな〜。

                    ほんのり艶もあって。

                    ただ、この匂いには好き嫌いがあると思うので、塗ってから納品までは出来れば何日かはおいておきたいところなんですね。

                    ボクはこの匂いは嫌いではないんですけど。

                    塗って数日後、無事に納品の日を迎えました。

                    因みに椅子は、昔、奥さんの実家の定食屋さんで使われていたもので、しかもちょうど10脚、ずっと仕舞われてあったのをこちらに差し上げたものになりますっ

                    この椅子もまた、日の目を見ることができたので、きっと喜んでますね。

                    テーブル・椅子ともども、店主さん、喜んでいただけたようなのでよかったです。

                     

                    オープンの日を迎えようとしているころの店内です。

                    なんだかテーブルも椅子もすっかり馴染んでいる様子で、あたかも昔からあったような素振りを見せているようだと思ってしまいました。

                    満席でも10席なので、そんなに席数があるわけではありませんが、カフェ半分、テイクアウト半分、っていうのを見越しているようです。

                    テーブルにはメニューやシュガーポットも置かれてて、すっかり店らしくなってますよっ。


                    「ichie」カフェの2つ目の格子棚を製作します。

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                      前回から続いております、ichieカフェシリーズのその6になります。

                      今回は、お店の表側に置かれる格子棚の製作になります。

                      現状、表側には華やかさがなく、昭和館の漂うあまりよろしくないシルバー色のアルミサッシが、古びたイメージをより強くしている感じです。

                      なんといってもお店の入口なので、植物たちのプランターがいてて、グリーンポットやタペストリーなんかがハンギングされてて、オシャレなアイテムがアクセントでちょこちょこっとあって・・・、などなど、そんなのが欲しいところだなあと思っているところです。

                      ここにも大きめの格子なんかがあると、上手にハンギングしてあげれば可愛らしくなるなあと思いました。

                      シルバーのアルミサッシを隠すように格子があれば、防犯にもなるので、なお良しかなあって考えます。

                      ただ、この表のアルミサッシの部分は既設のシャッターがあり、店が始まってしまえば普段は滅多に使われることはなさそうですが、シャッターの開閉が出来るようにしておくのは必要でしょうね。

                      っていうことで、アルミサッシとシャッターの間のわずかな空間に、格子をすっぽり入れる計画になりました。

                      では、早速格子の製作に取り掛かります。

                      使うのは地元の杉材、1寸x2寸の材料です。

                      なるべく節の少ない材料を選んでおきました。

                      プレーナーで四面ともきれいに削ってから、等間隔に溝を掘り込みました。

                       

                      材料が完成したら、色を塗って乾燥させます。

                      この格子は外側に置かれるので、防腐塗料は2回塗り込んでありますっ

                      そして、格子を縦と横に組み上げていく作業です。

                       

                      完成したので納品に行ってきますっ

                       

                      現場に到着しました。

                      サイズ的にはピッタリと納まりそうです。

                      まず上側をビスで仮止めして、倒れてこないようにしてから正確な位置を確認しました。

                      一人で作業しているので、慌てず騒がず焦らずひとつひとつ!

                      位置出しが決定しました。

                      上側にはビスを何本か打って固定が完了したので、下側を固定しに入ります。

                      下は傾斜のついたコンクリートの土間になっていますので、格子をコンクリートに直置きして、このようなアンカーボルトを施工して固定する作戦です。

                       

                      無事に格子施工終了です。

                      色とりどりの花やグリーン、飾りつけをいろいろしてあげると、下のシルバーのアルミサッシは目立たなくなるんじゃないかなあって思っていますが・・・。

                       

                      後日、店主さん、どうしてもシルバーのアルミサッシはお気に召されないので、このアルミサッシ、茶色く塗装をすることになったんです・・・

                      あらら、やっぱりだいぶ印象が違いますね。

                      塗装を施したのは大正解です、でも、表の格子にもなんか飾りつけをしてあげてくださいね。

                      ボクの希望ですっ


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