養鶏場に分電盤をつけました。

0

    JUGEMテーマ:日々のくらし

    JUGEMテーマ:DIY

     

    12月だというのに、また随分と気持ち悪いくらいの温かさが続いています。

    寒いのも嫌ですが、寒くなるべき季節なのに寒くなってくれないのも嫌な感じですね。

    勝手な話。

    結局わがままなわけなんですね。

    そう、いつなんでもどんな場面でもそうですが、独りよがりな自分勝手なわがままはなるべくしないでいたいと思ってます。

    そうはわかっていても、知らないうちにそういう考えや振る舞いをしてしまってたりしますよね。

    で、それに気づくことが大切。

    恥ずかしかったなあってあとになって自分を戒める自分がいることが大事。

    ですよね。

    って、なんの話なんですか。

    さて、以前ポールまで電気の引き込みが完了していた養鶏場。

    まだ養鶏場自体は選手さん夫婦のセルフビルドによる建設途中でしたので、とりあえずポールまで引き込んでおきました。

    三相電源と単相電源をポールに取り付けたボックスまで引き込んでまして、あとは事務所スペースが作られてから事務所内に引き込みましょかっと話がまとまってました。

    ですのでしばらくは、ポールに取り付けてる外付けボックスから電気を延長コードで伸ばしながら使っていただいてました。

    さてこの度、ようやく事務所スペースが形になってきたとの連絡を受けまして、事務所に分電盤を取り付けるべく、必要な資材を準備しますっ

    さて作業当日、車に必要な道具・資材を積み込み現場に出かけます。

    片道一時間余り、現場に到着します。

    わぁぁぁ、鳥さんがいる〜

    何か月か前は全然ヒヨコだったヒナたちが、すっかりにわとりさんでした。

    まだ卵を産むまでには成長していないみたいですが、いよいよその時期も近いとのこと。

    えさにも十分にこだわって、理想の卵が出来るように飼育環境にもとてもこだわってるこちらのご夫婦。

    たまごちゃん、早く出荷したいですね。

    さて写真は、その飼育棟のすぐ脇を引き込みポールからず〜っと伸ばしてきた白いPF管。

    電線をポールから事務所棟までずう~っと引っ張ってきてます。

    打ち合わせの結果、電線は埋設しましょうってことなんですね。

    この2本のPF管の中にそれぞれ電線が入っているってわけでして、分電盤までず〜っと転がしていきます。

    VVF38Φx3ケーブル、何十メートルもこの管の中に電線を納める作業はなかなかの重労働ですっ

     

    ポールから伸びてきたPF管はいよいよこちらから事務所に入っていきます。

    一本が黒くなってますね。

    白いのがなくなってしまって、在庫にあった黒いのを継ぎ足して使わせていただきましたっ

     

    ここは事務所内。

    分電盤取付用に型枠を拝借。

    現場にあるものを使わせていただきます。

    型枠に開口を設けそこから電線を引き込み、分電ボックスを取り付け。

    左側が単相用、右側が三相用。

     

    まずは単相用の盤から作業を進めましょ。

    主幹ブレーカーに取付できるように、電線の先に圧着端子をセット。

     

    圧着端子、セット完了。

    とりあえず作業用で差し込みコンセントを一つすぐに使えるように、1回路分のVVF2.0x2ケーブルを出してますっ

     

    続いて三相用のボックス。

    40アンペアの漏電ブレーカーから30アンペアと20アンペアのサーキットブレーカーを並列につなげて出してます。

    今後、それぞれ三相用の機械、撹拌機とチョッパーとを使用する予定です。

    今はまだ機械は未到着。

     

    事務所内の盤が取り付けられまして、今回は作業終了。

    実はこの作業はひと月以上前に完了してますので、今頃は順調に養鶏場として運営されていることと思いますっ。

    バンバン出荷してるんでしょうかねっ

    このあと、ご自身で養鶏場内への電気設備とかタイマーとかの工事も頑張るっておっしゃってましたっ

    さて、どんな感じになってるのかなぁ

    これから寒くなってくるし、にわとりさんたちは元気なんでしょかぁ

    また近々遊びに行かせていただきますね~~!!


    山の中の階段の修理です。

    0

      JUGEMテーマ:日々のくらし

      JUGEMテーマ:DIY

       

      「山を歩く」といったらこの辺りでは、もっぱら林業、みかん・梅なんかの農業なんかもありますので、それらの作業をするために山の中を歩きます。

      或いは最近では山の散策、とりわけ熊野古道もこの辺りではあちこちにありますので、わざわざ歩くことそのものが目的で山を歩くっていうのもあったりです。

      その登り降りにはもちろん山の中に作られた道を進んで行くわけですが、特に急な斜面で欠かせないのが階段です。

      階段があるのとないのとでは疲労度が格段に違ってきます。

      雲泥の差ですね。

      まず、階段がなかったら普通の靴では確実に滑ります。

      あと、気持ち的なもの、心労もありますよね。

      熊野古道にもちゃんと階段は設置されてますね、もちろん石段など格式の高い!?たいそう立派な階段なので全然別次元ですが・・・。

      さて、こちらの写真は、作業道としての山道。

      決して登山道ではなく、至って普通の地元の作業道。

      この階段は何年前でしょうか、5、6年、いやもう少し前だったでしょうか、現場にある材料で作ったものです・・・。

      今となっては、もはや階段には見えませんが。

      いや、写真では辛うじて階段に見えてしまうのがツライ。

      回りに生えている木を拝借し、チェーンソーとナタで横木と杭を作って、石頭ハンマーやツルハシを使ってその場で施工したものです。

      が、もうすでにボロボロ、とうに壊れてしまってます、っていうか、腐って原型を留めない箇所もあったりで、当然ですが階段として機能はしてませんね。

      ツルツルの山の斜面、一歩手前、です。

      まあ、当たり前っちゃ当たり前ですね。

      木は腐る。

      ですよね。

       

      今回はこちらの階段をやり変えてみましょう。

      前回と同様の自然木を使用すると、早い段階で腐ってしまうのがオチですから、今回はちょっと素材を検討。

      木を使うのは手っ取り早くていいんですが、耐久性に問題ありなので却下。

      ただの作業道ですので、立派な材料を使うほどのものでもありません。

      階段用の材料として、いろいろと立派なものが存在するのはするんですけどね。

      さあ、なるべく施工が簡単で安価で、かつまあまあの耐久性を有しているもの。

      っていうのが条件。

      あれやこれや、ない頭を使って悩んでみます・・・

      人工的なものっていうことになりますね。

      なんかいいのないかなぁ。

      ホームセンターもグルグル回ったりして。

      で、ついに決断、よし、これでいこう。

      なんと水道パイプ。

      VU管っていう、排水管で主に使用されるタイプの塩ビ管。

      ザ、VU40。

      最終的にこれでいくことにしましたっ

      山道の幅にあわせて使用できるよう、短めのサイズから長めのサイズまで何種類かを切断機でカットして用意してみます。

       

      ただの塩ビパイプだけでは終わらないのが今回のミソ。

      続いて、長~い鉄筋を用意して、短めにカットしまくりますっ

      この場面だけに出動する道具、その名も、鉄筋カッター~~

      ギュッとやったら一瞬ですっ

      取りあえず、階段の本数と同じ数だけ鉄筋もカット!

       

      鉄筋の長さも何種類か用意。

       

      次はセメントを練って~

      トユの端材をシューターがわりにして、塩ビパイプの中に流し込んでしまおう作戦。

      シューターっていうのは、流しそうめんみたいにセメントを流し込むための長~い溝のような道具。

      で、このトユシューター、結構便利。

      ブロックを施工するときなんかにはいつも隣にスタンバってたりしますっ

       

      塩ビパイプの中に鉄筋を一本挿入。

      それをセメントで固めてしまおうっていうことですねっ

      結構しっかりした階段が出来るんじゃないかなと、自分ではそう思ったりはしてるんですが・・・。

      鉄筋を入れることで仮に塩ビが欠けることがあっても、鉄筋コンクリートとしての機能は果たしてくれそうですのでねっ

      っていうか、まず山の中での施工なので、紫外線の影響はあまり受けないと考えられるので、塩ビの腐食も相当遅らせることが出来そう。

      ね、安くて早くてまあまあの耐久性!

      言うことなし!?

       

      さすがに冬至に近づくにつれてどんどん日が短くなりますね。

      もうすでに辺りは真っ暗。

      一晩この状態で置いておいて、セメントが固まるのを待ちましょか。

       

      あくる日、腐った階段の撤去と同時に「特製塩ビ階段」の設置。

      しっかりとセメントを固めるためにはもう少し安静にしておいたほうが良いかもしれませんが、大丈夫、作業を進めるうちに固まってくれますよねっ

      山の中に塩ビかよ~、って思われる方もおいでかと。

      確かに、自然の中に置かれたむき出しのプラスチックは、まさに「不自然」かもしれませんね。

      見た目的にもどうかっていう指摘も入っちゃうかもしれませんね。

      しかも、この塩ビ階段には両脇から鉄筋杭によって固定されてますし。

      鉄筋杭、安直すぎるかっ

      鉄筋杭も安価で施工が簡単ってことでの採用だったわけですが、こればっかりはどの程度耐久性があるのかが分からないところだったりします。

      どうでしょう、7年は持ちこたえてくれるだろうか。

      まずは鉄筋杭から腐食していくんでしょうが・・・。

      ちょっとした実験を兼ねての今回の階段施工でしたっ

       

      上から降りてくるときの感じ。

      ここからのアングルだとそんなに目立つようなプラスチックの下品さはないんですけどね・・・。


      引戸錠の取り替えをしました。

      0

        JUGEMテーマ:DIY

        JUGEMテーマ:日々のくらし

         

        最近、めっきり朝晩がの冷え込みがより感じるようになってきてますよね。

        いよいよ寒くなってくるんですかね、イヤ~な冬がそこまでやってきてるんですね。

        あ~、寒いのはやだなぁ。

        近畿の最南端界隈にいるくせにこんな感じですので、雪国での生活なんて到底考えられないのですっ

        さて、昭和な感じが懐かしい木枠の玄関扉。

        木製の玄関なんですよ。

        アルミサッシにとって代わられた昨今、今となってはほとんどお見かけしない代物。

        田舎に帰ったときに懐かしむのが関の山なんでしょか。

        っていっても、まだこの界隈では昔の家が混在してますので、あまり珍しくはなかったりなんですが・・・。

        ただ、木製の建具はどうしても隙間風を防ぎきれないので、冬場なんかは寒い思いをするんですよね。

        窓という窓は締め切っているはずなのに、部屋の中を風が「ス~」って抜けていきます。

        ありゃりゃ~です、コタツに入っているからまだいいものの。

        そんなせいもあって、昔のおうちにはアルミサッシに変えることがステイタスなんて時代もありましたか。

        すっかり話が逸れてますが、今回はとある木製の玄関扉の鍵を交換すべく、取り外してきて今うちの工房にやってきてるとこです。

        こちらの玄関扉はまだまだこれからも現役選手です。

        木枠の建具はなんてったって温もりのある質感がいいですね。

        アルミのそれとは全然違いますね、ザ、ニッポンって感じがいいです。

        意識の高い施主さんにおかれましては、新築時にわざわざ高価な木枠の建具を入れていらっしゃるとこもありますもんね。

         

        さて、そんな感じで時代を物語る木製の玄関建具ですが、付いている鍵もやはり時代を感じさせるものです。

        押し込んで何回も何回もグルグルと手回しするタイプ、って言っても分からないかもしれないですね。

        それこそ、昔の木枠の玄関扉はこのタイプの鍵が主流でした。

        結構時間がかかるんですよね。

        ですので、毎回の鍵の開け閉めの作業の煩わしいこと。

        なんです。

        っていうことで、この鍵を交換すべくこれを取り外していきますね。

         

        真ん丸の穴が開いてました。

        真ん丸の開口に真ん丸の鍵がスッポリ納まってました。

         

        新しい鍵を装着できるように開口を広げていきましょう。

        7分くらいのドリルのキリ先とノミを併用して開口を施します。

        おおっ、結構大きく開いたね~、木枠の強度はギリギリって感じかな・・・。

         

        そこへ新しい鍵をセット。

         

        玄関扉には塗装がかかっていたのかもともとなかったのか、かなり年期の入った木の表面は素地むき出しで、ところどころ痛んで腐食しかかっています。

        ちょっと用心ですよ。

        心配でしたしついでなので家の外側にくる面は防腐対策、キシラデコールのパリサンダ色を塗りこんでおきましょ。

        一回塗りで十分、塗料の吸い込み方がハンパないですっ

        いい感じのこげ茶になりました。

         

        現場へ納品して扉をセット。

        鍵の微妙な調整が出来たら作業完了です。

        なんと防犯上優れるといわれてる「ディンプル錠」タイプの新しい鍵。

        右へ90度回して一発施錠。

        左へ90度回して一発開錠。

        今では当たり前、普通の玄関錠、普通の鍵の開け閉めなんですよね、ただここに至っては、まあなんとも感動的なシステム!!

        今までが今まででしたのでね、夢の鍵ライフ!?

        デザインもシンプルですっきりしてて、違和感がないのでよかったですっ

        いい感じじゃないですかぁ~

        それでは快適な鍵ライフをお祈りしていますっ!!


        二段ベッドを製作するの巻。

        0

          JUGEMテーマ:日々のくらし

          JUGEMテーマ:DIY

           

          ここのところ、秋晴れの晴天が続いてます。

          気候もいいし、ホント、すがすがしいっていうのはこういうのをいうんですねって感じ。

          長続きしないんだろうな・・・。

          言っている間に寒い冬になるんだろうか。

          ああ、この天気が年中だったらいいのにな。

          って、そうなったらそうなったで、有難味が分からなくなるんだろうな・・・。

          ああ、薄情だな・・・。

          さてさて、今回ベッドの製作の依頼が舞い込みました。

          昨今のゲストハウスや民泊人気にあやかって、オープンする古民家のゲストハウスがここの街にも続出しておりますが、そんな中で2店舗目を手掛けたヤリ手!?の方からのご依頼でありますっ

          この方がなるべく低予算でオープンさせたい方っていうのはボクもよく知っておりますので、ベッドに当てることのできる予算を伺ったうえで材料等を検討することにしましたっ

          話は順調に進みまして、2段ベッドを2つ置いて4人部屋となる予定の洋間に、ベッドを納品することになりました。

          ですので、ベッドは2つ製作ですっ

          古民家の外観や部屋の写真をメールで送ってもらい、イメージを膨らませつつ、設計に入ってみます。

          予算を踏まえ、接手なんかを考え、材料の洗い出しを進めます。

          で、このようなラフな感じのイメージイラストをお見せしたところ、二つ返事でこれでOKとのお返事をいただきました。

          ありがとうございます~

          その辺り、設計から仕上がりまでは、いつも全てお任せしてくださいますっ

          とてもですね、有り難いことでありますっ

          って、ボクもcadが出来たら格好いいのにな~

          まあ、鉛筆ならではの温かみがあるということで。

           

          それでは製材所に材料を発注していきますっ

          材料は全て紀州杉材を使いますっ

          ね、地元の材料を使ってあげないとね。

          せっかく地元のゲストハウスですし、外材っていうのもね。

          そんなところはお客様には全く関心のない関係ない部分なのでありますが、小さな小さなこだわりっていえばそうなんでしょうか。

          ボクはどんな場面にでも極力紀州材を使いますっ。

          さあ、到着しました。

          もうすっかりお決まりになりました、四面プレーナーを掛けてもらってからの納品ですっ

          こちらから言わなくてもそうですよね的な感じ。

           

          接手はダボ+ビス方式を採用してみます。

          ホゾを刻むよりはるかに工程が楽ですし、金物を使用するのもあまり好きではない個人的なものもあったり。

          これで大丈夫かな・・・。

           

          全ての材料にダボ穴を開けることが出来たら刻みは完了。

          って、別に刻んではいませんが。

          次に塗装の工程に移ります。

          今回はボク特製、水性ウォルナット木材保護塗料に墨汁を入れてみた超こげ茶仕様!

          これでどうだ、行って見よう。

          二度塗りでどうだ!!

           

          なかなかいい感じの色に仕上がりましたよ、イメージに近いです。

          すっかり乾きました。

          さて、試しに梯子を組んでみましょうかっ

          木工用ボンドを塗りこんで、ダボをコンコンコン。

          最後はカケヤを使って、トリャ~ッって勢いをつけてコンコン。

           

          仕上げに外から長めのビスでガッチリ固定。

          ビス頭は金属色でテカテカしてますので、あらかじめ黒い塗装を施してますっ

          うん、なかなかいい感じ。

          強度もいけてるんじゃないのかな~~

           

          2段ベッドが2台ありますので、梯子も2つ!

          うちでの作業はここまで。

          あとは材料一式を現場に搬入して、現場で組立ててベッドを仕上げてみますっ。

           

          さあ、現場に到着。

          軽トラに材料や道具一式を積み込んで、高速も使って2時間あまり。

          休む間もなくベッドが置かれる部屋に材料を搬入して、組立てにかかります。

          要領は梯子の時と同じですね、木工ボンドにダボ~

           

          左右の面が組み立て完了。

          さすがにこの場面は一人作業はかなり厳しくなりますので、施主さんにも加わって頂いておりますっ

          よろしくお願いしますねっ!

           

          一つ目の外観がお目見えしました。

          おおっ、こんな感じになるのか~

          って、ボクも実際出来ていくのを見るのは初めてなので、施主さんと同じように

          「おお~っ」

          ってうなってますっ。

           

          根太を入れ、12ミリの針葉樹合板を床板として使用。

          うちで組んできた梯子も取り付けて、一台目、一応の完成。

           

          同じ工程をもう一台。

          さすがに段取りも慣れてきて、ここまでくれば施主さんも何も言わなくても動いてくれてますっ

          こうして無事に2台目も完成。

          よかった、刻み間違いなんかもなくスムーズにこれたことに安堵、神様っ、ありがとうございますっ

          で、時間はもうすっかり夕方。

          朝早く出てきたので、一日がかりの組み立てになりましたが、施主さんもお疲れさまでした。

          でも、出来上がりを気に入ってくれたようでよかったですっ

          ニトリではやっぱり既製品の質感が拭えませんのでね、手作り感が出てるのを喜んでくださいました~


          格子風の目隠し壁を製作してみます。

          0

            JUGEMテーマ:DIY

            JUGEMテーマ:日々のくらし

             

            その昔、郵便局として活躍してたんですが、すっかり老朽化して別のところに新築されて、置き去りになってしまった建物。

            明治か大正くらいの建物だったんでしょうか、古いんだけど新しい感じ、「洋」を取り入れた今風のカフェになんて変貌しそうな雰囲気。

            外観もそうだし、聞く話では内装もオシャレだったそうです。

            でも、そんな建物だったんですが、老朽化には勝てず、大きめの建物だし維持し続けるのが難しいとのことで、いよいよ取り壊されることになっちゃいました。

            で、今回は取り壊された建物の真横にあるおうち。

            今までは建物のお陰で人目からは隠れていたんですが、なくなっちゃったお陰で入り口の横部分が顕わになってしまいました。

            真ん前は細いんですが生活道だし、クルマも結構頻繁に行き交う場所なので、なにせ人目につくようになってしまったのです。

            辛うじて、取り壊しの時、業者さんが目隠しのためにブルーシートなんかを貼ってくれてます。

            ちゃんと目隠しの機能をしてくれてはいるものの、決して見栄えが良いとは言えない状態ですね。

            ですので、このブルーシートに変わるちゃんとしてる壁を設置していきましょう。

            では作業に入りましょう。

            まず現場に赴いて基礎を据えるところから。

            こちらが壁を作る現場です。

            壁が来るところには新しく柱を納めたいと思いますので、アンカー付きのコンクリート束石を2つ用意して、モルタルにて固定。

            接着力を増すために、ハイフレックスを併用してますっ

             

            製材所に注文していた材料が到着しました。

            全部紀州の杉材ですっ

            最近はすっかり四面プレーナーを掛けてもらってからの納品がスタンダードになってしまいましたっ

             

            長さを決めて切断。

            材料が整ったら塗装に入りますっ

            雨に当たる場所になるので、今回も使う塗料は「キシラデコール」。

            これもすっかりスタンダードになってしまってますっ

            色もいつもこれ、「パリサンダ」っていう変な色名ですが、いい感じのこげ茶色。

            ローラー刷毛でいってみよう。

            この塗料の匂いがやっぱダメで、すぐに気分が・・・

            いやいや、やるぞ。

             

            一度塗って乾かして、もう一度この塗料で二度塗り。

            いい感じの茶色。

            だいたいキシラデコールの外装にはこの色を使ってきたんですが、実は最近、まだ使ったことのない「エボニー」って色が気になってて・・・。

             

            さあ、いよいよ今日は現場に搬入~

             

            ブルーシートを外したらこんな感じの現場。

            正面は道路側。

            ね、玄関が丸見えの道路に面した場所。

            でもここだけスッポリと開口なんですね、なんか理由があったんでしょうが聞いていません~

            不思議な開口~

             

            では今日の作業に取り掛かりましょ。

            まずは柱を建てるところから。

            先日施工した束石に、3寸5分角の柱を建てていきます。

            ちょうど母屋のある場所に柱が来るように配置していましたので、強度もOK(でしょう)。

             

            次に、柱に対して直角になるように、幾本かの7分板を横に渡してビスで固定。

            その7分板に寸五角の材料を沿わして、これまたビスで固定。

            で、次々に寸五角の材料を、等間隔に縦に打ち付けていく作業。

            いけいけ~

             

            こんな案配になりました。

            うん、まあまあの想像通りの感じ。

            格子をイメージした和の感じです、料亭によくあるやつ、でしょか。

             

            次は異例の仕上げ作業。

            仕上げ材としては普通に波板を貼ります。

            防風・防雨対策として、ポリカーボネートの透明の波板を仕上げに貼ることは決まっているのですが、通常、外側から貼って仕上げますよね。

            雨風は外からで、それを凌ぐための波板ですし。

            でも、今回は敢えて内側から波板を貼っていきます。

            そうすることで、外からは木の格子が直接見えてくる格好なんですね。

            外からの見栄え重視ということですね、是非そうして欲しいとの施主さんのご希望。

            玄関まわりの良く見える部分だし。

            なるほど、それ、いいかも。

            っていうことでしたので、キシラデコールの2度塗りを施していたのですねっ

             

            おうちの裏に通じる通路のそばに、扉なんかを付けて欲しいと施主さん。

            違和感がないように、全く同じ造りの扉を製作してみましょ。

            使用したのは格子に使った寸五角の材料。

            この材料のみで扉を作ってみますね。

            同じ塗料を施して、同じく格子状にして。

             

            扉を付けたら完成。

            こんな感じに仕上がりました。

            外から見る限りは和モダンな格子っていう仕上がりで、施主さんにも確認してもらって喜んで頂けました。

            実は内側には波板が貼ってあるんですよね、ちゃんと防風対策が施されてるんですよね~

            気に入って頂けたのでよかったっす。


            | 1/57PAGES | >>